焼きたてパンって見ているだけでワクワクしませんか?
私は日本人ながら、米より断然パン派です!
朝食はだいたい食パンで、昼にはパン屋さんの焼きたてパンを食べてます。
最近、パン好きが高じてこんな本を読みました。
- 題名:決定版 世界のパン図鑑224
- 監修:大和田聡子
- 出版:平凡社
- 発行:2013年10月23日
パン好きならワクワクすること間違いなし。
紹介されているパンすべて写真と丁寧な解説付き。読んでいるだけで世界中のパンを食べたかのような優越感に浸れます!(笑)
無類のパン好きの私が断言します。全国のパン好きの皆さん、この本は必読です!
〈目次〉
パンの歴史
パンは紀元前6000年には、既にメソポタミアで食べられていました。
その後メソポタミアからアフリカへ、ローマからヨーロッパへ、中東からシルクロードを経てアジアへと広がっていったパン。
その土地の風土や人びとの好みに合わせて、様々なパンが生み出されました。
ヨーロッパはパンの宝庫
起源はメソポタミア(中近東)ですが、どちらかというと広がった先のヨーロッパでパンは発展していきます。
ヨーロッパではパンの原料である小麦やライ麦の栽培に適した土地柄もあって、様々なパンがどんどん生み出されました。
ヨーロッパのパンは、食事系のシンプルなものからあまーいスイーツ系までバリエーションが半端ない!
もはや芸術なパンたちは、眺めているだけで幸せになれます。
フランスのおしゃれなパン
ヨーロッパの中でも特に種類が多いのは、やはりパンの聖地フランス。
フランスパンだけでもたくさん種類があります。しかも食べ方にまでこだわりがあるというから驚き。
本書では見ているだけで楽しいおしゃれなパリっ子たちのお気に入りのパンが、たくさん紹介されています。
しかも食レポだけでなく、マリアージュ(組み合わせ)まで記載されています。割と日本でも再現できそうなものも多いです。
本書を参考に休日にちょっと早起きして、パリジェンヌ風の優雅なモーニングを楽しんでみては?
日本だって負けてない!
パンの種類の多さでいえば、日本だってぜんぜん負けていません!
日本のパン屋さんのパンの種類の多さに、来日した外国人は腰を抜かすのだとか。
そんな日本のパンは、他の国に比べてリッチなものが多いのが特徴。
やわらかくてほんのり甘い焼きたてパンは、食べるとどこか安心する味ですよね。
本書でパンをめぐる世界一周の旅をすると、日本のパンの良さが身にしみてきて、やっぱり私は日本人なんだなぁ、と感じさせられます。
明日の朝は、あまーいあんパンでも食べようかなぁ…。
みんな大好き、パン。
本書を読むと、やっぱりパンが嫌いな人っていないんだなぁと感じさせられます。
焼きたてのパンを頬張るときの幸せは、万国共通なんですね!
それぞれの国のパン愛が伝わってきて、とっても楽しい一冊です。
パンが好きならこの本を読んでパンの旅をして、ちょっぴり物知りになっちゃいましょう!
おまけ
最後に本書で紹介されている中から、パン好きとして私のおすすめパンを紹介させてください!
こちらです!
この写真だとクロワッサンの右の、ぐるぐるの丸いパン。
これ食べたことありますか?
これはパン・オ・レザンというフランスの菓子パンです。フランスでは朝食に食べるそうです。
近くのパン屋さんに売っているのですが、これがもう絶品…!
しっとりしたクロワッサン生地に、トロトロのあまーいカスタード、アクセントの甘酸っぱいレーズン。ちょっぴり生焼けな感じがまたおいしい。
コーヒーとの相性抜群で、これは本当に病みつきになります!(笑)
食べたことない方は、ぜひトライしてみてください!
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