ブログを書くだけでお金を稼げたら嬉しいですよね。
しかしブログで食べていける人というのはほんの一握り。ほとんどの人は月1万も稼げていないのが現実です。
でもこの本を読めば大丈夫! 「ブログでがっぽり」稼ぐ方法がわかります!
〈目次〉
著者について
著者の金川さんは普通の会社員で、ある日副業としてアフィリエイトブログを始めました。
しかし始めてみてびっくり。全くお金にならなかったのです。
焦った金川さんは様々な分野の本を読み漁り、学んだことを少しずつ実践していきます。
そうしていくうちに年収は社会人時代の10倍に。そして独立するに至ったのです。
文章が得意なわけじゃない
金川さんがもともと文章を書くことに長けていたのではありません。「読まれる文章」にはコツがあるのです。
本書を読めば、そんな文章術を知ることができます!
ブログは一生の財産になる
文章術に行く前に、今一度ブログを書くことの意味について確認しておきましょう。
ブログを書くことの意味は、「あなたの努力が資産になる」ことにあります。
例えば会社でプレゼンがあるとしましょう。
あなたは周到に準備を重ね、とてもすばらしいプレゼンをしました。上司にも褒められました。
でもその努力って、プレゼンしたら終わりじゃないですか? その場限りの評価なわけです。
それに対してブログというのは、ネット上にいつまでも残ります。
その時の反応だけでなく、何ヶ月、何年後かに誰かがあなたの記事を評価し、新しい仕事のオファーが舞い込む、なんてこともありうるわけです。
つまり、ブログはあなたの一生の財産になるのです。書けば書くほど財産が積もっていくのです。
大前提:「読まれる」
じゃあどうすれば稼げる記事が書けるのか。
ずばり、「読まれる」文章を書くことです。まずは読まれないと、何も生まれませんからね。
では「読まれる」文章を書くにはどうすればよいのか?
たくさんコツがありますが、ここでは特に使えそうな4つをピックアップしたいと思います。
①思い切って読者を捨てる
要するに、読者層を絞る、ということです。
ブログを始めたばかりの頃は、もちろん知名度もないのでなかなか伸びません。
そこでブログ初心者がやりがちなのが、なるべくたくさんの人に読んでもらおうと、読者層を限定しないで記事を書いてしまうこと。
結果、どういうことが起きるか。なんだか主張があいまいな、ぼんやりとした刺さらない記事になってしまうのです。
ブログを始めて半年くらいは、伸び悩むのは当たり前。
本当にブログを伸ばしたいなら、「誰に伝えたいのか」を明確に意識して、思い切って他の読者を捨てるようにしましょう。
②「見出し」にこだわる
どんなにいい記事を書いても、「見出し」に惹かれなければ読者はやってきません。
あなたがネットで読む記事を選ぶときを想像してください。
のんびりソファやベットでくつろぎながら、ぼうっと流し読みして、面白そうな見出しの記事を選んでいませんか? 内容はその後ですよね。
だから読者を惹きつける、魅力的なタイトルをつけましょう。
③「私は」を「あなたは」にする
人は誰しも、自分中心に生きています。ですからよほどのことがない限り、自分に関係ない記事なんて読まないのです。
ブログを書いているとやりがちなのが、やたらと「私は」から始まる自分の意見や経験を書いてしまうこと。
でもそれ、読者にとっては「だから何?」です。「私は」の記事はすぐに飽きられてしまうのです。
大切なのは、読者にスポットライトを当てること。読者に自分ごとだと思わせることです。
「私は」の文章を「あなたは」にするクセをつけましょう。
④「ノー」を言わせない
これは上級者編です。たくさん記事を書いて、慣れてきたら実践しましょう。
記事は途中で読者に飽きられれば終わり。ならば読者の逃げ道を塞いでしまおう、というのがこの方法です。
例えばこの記事は、「ブログを書くだけでお金を稼げたら嬉しいですよね」という、誰もが「イエス」と答えるような質問で始まっています。
でもこれが「ブログを書くだけでお金を稼げる方法を教えます」だったらどうですか?
あまり興味がわかないし、有名人というわけでもない私の記事を読むくらいなら、他の有名ブロガーさんの記事を読もうと思いますよね。
記事を書くことに慣れてきたら、読者に記事から逃げる言い訳をつくらないように工夫してみましょう。
まとめ
「稼げる記事」には必ず理由があります。適当に記事を書ていたら、あなたのブログは絶対に伸びません。
ブログで稼ぎたいのなら、それなりのテクニックを使いましょう。
本書には他にも、役に立つ文章術がもりだくさんです。
ブログで稼ぎたいですよね? それならこの本は必見です!