バズる記事の書き方とは?|『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』【要約】
※この記事は著者の尾藤さんにコメントいただきました! ありがとうございます。
Twitterやブログでバズって稼ぎたい!
現代人なら誰もが1度は思いますよね。
そこで今回紹介するのはこちら↓
- 題名:伝わる!バズる!稼ぐ!文章術
- 著者:尾藤克之
- 出版:秀和システム
- 発行:2021年12月3日
著者の尾藤克之さんは、記事がYahoo!ニュースで何度も1位にランクインするなど、まさに「バズって稼ぐ」文章を生み出す天才!
そんな尾藤さん直伝の文章の書き方とは一体何なのでしょうか!?
〈目次〉
バズる文章術5選!
本書ではいくつかバズる文章術が紹介されています。その中から大切なポイントを5つにまとめました!
①誰に書いているのかを明確に
やはり1番のポイントは、誰に書いている文章なのかを明確にすることでした。
というのも文章を書いていると、どうしても途中で行き詰まったりしますよね。
それは文章のゴールが定まっていないから。終わりが見えなければ、進むべき道も見えないというものです。
また万人受けする記事を書こうとターゲットを広くしすぎると、何が言いたいのかわからないぼんやりとした文章になってしまいがちです。
初心者さんは、焦らず「誰向けの記事か」というゴールを設定しましょう。
②自信をもって書く
次に大切なのは、自信を持って書くことです。
例えば、次の文章はどちらに印象が残りますか?
A:彼女は僕のことが好きかもしれない、と思ってしまった。
B:彼女は絶対に僕のことが好きだと思った。
圧倒的に後者ですよね?
日本人は文化的に、なんとなく謙虚になりがちです。しかし文章にそれを適応してしまうと印象に残らなくなります。
自分の意見に自信を持って、はっきりと言い切るようにしましょう。
読まれる文章とは、書き手の自信があふれる文章なのです。
③見た目にこだわる
漢字や専門用語だらけの文章、文字が詰まった文章…。
みなさんは、そんな文章を読もうと思えますか?
どんなによい記事を書いても、見た目で読者に避けられてしまうようでは意味がありません。
記事は読まれてこそ価値があります。
漢字や専門用語だらけになっていないか、適度に改行しているかどうか。
ぱっと見で読みたいと思える文章かどうか、しっかりと確認するようにしましょう。
④文章に付加価値を与える
これは例えば同じ料理のレシピを紹介するのでも、
A:ケチャップでできるナポリタン
B:時短5分!ケチャップでできる簡単ナポリタン
だったら、後者の方が読みたいと思えませんか?
それは後者には「時短」「簡単」というという付加価値があるから。
読者はあなたの記事から何かしらの利益を得ることができると判断するから、あなたの記事を読むのです。
ですから「バズって稼ぐ」ためには、何かしらの読者を惹きつける付加価値を与えましょう。
⑤なるべくわかりやすい言葉で
初心者がやりがちなのが、難解な言葉や専門用語を多用すること。
そうすれば文章が知的に見えるかもしれませんが、専門家が書いたわけでもないのに小難い文章を読みたいと思う人なんていません。
何の肩書きもないあなたに求められているのは、なるべくわかりやすく、簡単な言葉で簡潔にまとめることです。
あなたが普段読む記事をふり返ってみてください。そうすれば気付くでしょう。
読まれる記事とは、わかりやすい記事なのです。
まとめ
バズって稼ぎたいなら、まずは読者に読まれること。
読まれないと何も始まりません。
本書には他にも、バズりたい人向けの文章術がたくさん紹介されています。
どれもなるほどなと思わされる、参考になるものばかりです。
バズって稼ぎたい? それなら本書は必読です!
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